人生初、長野の八ヶ岳で
人生初、かまど体験をし
人生初、チェーンソー体験をし
人生初、薪割り体験。
普段どれだけ頭を使わずに、五感を使わずに暮らしていたのだろう。
利便性が習慣化したことで、人間の感性として失った代償の大きさに気付かされました。
お邪魔したのは
BIO HOTELS JAPAN認証をした”循環する家”を手掛ける株式会社アトリエDEFさん。
http://a-def.com/model-house#model-house-yatsugatake
アトリエDEFの循環の家は人体だけでなく生態系や自然環境を何一つ脅かすことなく再生されるサーキュラーエコノミーを実現されています。
アトリエDEFの事務所兼モデルハウスは八ヶ岳・南アルプス・そして富士山という3つの壮大な山に囲まれた場所。
内外装建築材に有害物質を一切使用せず、太陽光で電力を賄い、暖房は薪ストーブ。雨水をも無駄にせず、排水は自然に浄化され野菜やハーブが育ち、残り物はコンポスト。スタッフの食事は毎日自分達でかまどでご飯を炊き、スタッフ自ら育てた野菜を頂く。
単なる家づくりに留まらず、循環の家は日本の森や自然までをも豊かにし、美しい地球を未来のこども達に残すことができる仕組みがすでに構築されていました。
建築に使える木を一から育てるには約60年かかる。今から60年後、自分はいないかもしれない。でもこの自然の豊かな資源を次の世代にも受け継いでいきたい。そう話してくださった社長の言葉に心を突き動かされました。
体験して良かったで終わりにすることなく、自らも美しい自然を未来の子供たちへ受け継ぐ一員になると誓いました。
