環境先進国に学ぶ

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最もサステナブルで環境先進国、北欧はデンマークとスェーデンへ視察に行ってまいりました。

 

今回の北欧の視察で体験した事は、私の人生において非常に色濃く、非常に価値があり、そして最大の財産となりました。

 

 

日本からやって来た私を献身的に歓迎してくださった皆様に心より感謝致します。

 

 

 

 

北欧に倣い私から一つだけ言えるとすれば、

「オーガニック=環境の為の配慮であり、オーガニック=自分の為ではない。」と言う事。

 

 

例えばオーガニック食品に関してもパッケージングにも何かしらエコラベル素材のものが用いられ、当然の事ながらきちんと環境配慮までがなされている。

 

 

オーガニックとは”循環”の中のある一部分でしかなく、環境に負荷をかけることがいずれ自分の人体を脅かす存在となりうるため、環境汚染をしない為にオーガニックを選択する。

 

 

つまり本来「オーガニックを謳うのであれば環境に配慮されている事が当然であり、オーガニック全てが人間の身体にとって必ずしも安心安全では無い。」ということ。

 

とても大切な事なので初心を忘れないためにもここに記します。

 

 

ここが一番北欧と日本の格差を感じた場所でした。

 

 

環境先進国と呼ばれるここ北欧内においても環境意識についての差があるようですが、足元にも及んでいない日本の現状にはより焦りを感じます。

 

 

帰国後にやるべき事が明確になった今、その活動を通して日本の美容業界に留まらず、日本の社会に貢献できるよう精進してまいります。

 

 

 


2019.11.7 コペンハーゲン内ホテルにて。